医療法人社団 俊仁会

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ご挨拶

地域の保健・医療に貢献することを目標に掲げ、努力いたします。

皆さまには日頃からご厚情を賜り心から感謝申し上げます。大植病院は、地域に根ざした精神科病院として、地域の保健、医療に貢献することを目標に掲げ努力して参りました。おかげさまで開院後30年を経過することができ、これも地域の皆さまのご支援・ご協力の賜物と深く感謝しております。

大植病院では、ほとんどの医師が精神科あるいは高齢者のこころの病と認知症に関する専門医の資格を有しています。入院される方が安心して治療を受け、穏やかな気持ちで療養できるように、心の通う看護を心がけています。より一層快適な病院として信頼され、皆さまにご利用していただけるよう、職員一同頑張りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

基本理念

1. 地域の保健・医療・福祉への貢献
2. 人権を尊重し公平で質の高い医療・看護・介護の提供
3. 患者とその家族の満足と幸せの追求と信頼の獲得
4. 心のこもった医療サービスを提供できる人間性豊かな医療人の育成
5. 働きがいのある医療機関の実現

大植病院は上に掲げた五つの基本理念のもと、精神保健福祉法に掲げられた精神障害者の医療・保護という精神科診療を行い、障害者自立支援法に掲げられた精神障害者の社会復帰の促進・自立のための援助・支援、さらに地域住民の精神保健の向上に貢献します。 そのために、職員は絶えず研鑽を積み、十分な説明と同意に基づいた医療を実践し、他の医療機関や行政機関との連携を密にして、地域に愛され信頼される病院づくりを目指します。
国及び兵庫県の基本指針に沿って、医療機関での長期入院や、いわゆる社会的入院を防止し、できるだけ社会復帰を促し、家庭で生活できるようになる態勢づくりに協力します。
精神障害のある人が働く意欲と能力を取り戻し、一般就労へ移行して企業等で働けるよう、作業療法、デイケア、訪問看護ステーションによる医療サービスを提供しています。精神保健福祉・精神障害者福祉に関連した作業所や社会復帰施設と連携しながら、社会復帰への取り組みをさらに充実させます。
また、行政の取り組み、たとえば保健師による健康相談や家庭訪問など、精神疾患の早期発見と事後の指導の充実に向けた事業に積極的に協力します。

病棟の種類と診療方針

大植病院には精神科一般病床42床、精神科療養病床108床、認知症疾患治療病棟100床の合計250床があります。

  • 急性期病棟では、迅速かつ的確な精神科医療の提供
  • 療養型病棟では、安心で快適な療養環境の提供
  • 認知症疾患治療病棟では、的確な診断・治療法の選択と看護の提供を診療方針として掲げています。

ここ数年間の具体的な短期目標として「人口の高齢化-認知症対策」を重視し、以下の項目を特に力を入れて取り組むべき課題としています。

精神障害のある人の高齢化に対応します。
人口の高齢化に伴い、精神障害のある人も高齢化しています。高齢の精神障害のある人は就労がきわめて困難である上に、親族や縁者とも疎遠になり、地域社会で受け入れられることすらむずかしい事例がみられます。もはや故郷の生活基盤を失った精神障害のある人の場合においても、精神保健相談員によるケースワークを充実させ、行政担当者と連携して、その人にあった処遇を探求します。

認知症高齢者の増加に対応します。
人口の高齢化に伴い、社会や家庭で活躍していた人が認知症を発症し、生活に支障が出る事例が増加しています。認知症はさまざまな疾患により引き起こされる病態であるため、まず正しい診断をつけることが診療の第一歩です。

認知症の精神症状や異常行動に対応します。
介護が必要な高齢者は、昔は家庭で介護されていましたが、社会構造の変化により、自宅で介護することが困難な時代になってきました。そのため介護保険法の施行により、グループホーム、介護老人ホーム、老人保健施設、特別介護老人ホームなどの施設が建設され、多くの認知症高齢者を受け入れていますが、幻覚・妄想など著しい精神症状を示すひと、徘徊、暴言、暴力、反社会的行為など激しい異常行動を示すひとは介護施設の体制や設備になじみません。当院は精神科病院である特徴を生かし、また病棟の介護体制の充実も図って、精神症状や行動障害をもつ認知症のひとを積極的に受け入れています。

身体合併症を持つ認知症高齢者に対応します。
高齢者には身体的な合併症を抱えているひとが多く、複数の疾患を抱えている高齢者ほど病状が不安定で、病態の変化に対して迅速な医療が必要な場合があります。当院は総合病院ではないため身体的な合併症の治療には限界がありますが、近隣の病院と連携を深めながら、身体合併症を持つ高齢患者の受け入れをケースごとに模索していきます。

「さまよえる癌患者」のように病気が進行しもはや治療法がないため病院に入院できないケース、在院日数の縛りから入院を継続できないケース、認知機能低下や問題行動のために一般病床では24時間の付き添いを求められたり、退院を強要されるケースに対応します。
ほんとうは入院や入所をつづける必要があるのに、病院や施設から出されるケースが社会問題化しています。一般病床では大声を出しただけでも他の患者の迷惑になるため強制退院の対象にされてしまいます。大植病院では、開院当時から、継続した精神科医療や看護が必要なひとには最後まで入院していただき看取ることに挑戦しています。在院日数の長期化に応じて診療報酬が減額される今の医療制度は病院経営にとって厳しい現実ですが、特に高齢者や認知症を発症したひとの場合、在宅療養に戻れるほど病状の改善を期待できない場合が多いので、「患者や家族の窮状を少しでも救い、地域の保健・医療へ貢献」するために、精神科療養病棟や認知症治療病棟で治療を続けています。当院には精神科医、内科医、神経内科医が常勤し、整形外科医および皮膚科などの医師に随時往診していただいています。当院には理学療法、言語療法の担当専門職がいませんが、身体的なリハビリテーションが必要な人に対しては、併設された老人保健施設と連携し、身体的リハビリテーションを計画します。

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